工作機械事業 Machine Tools

最先端のマザーマシンで
世界のモノづくりを
進化させる

特徴 Features

  • 金属加工機と板金加工機で多彩な産業に貢献
  • 機械+周辺機器で
    即稼働できる
    生産システムを構築
  • 熟練技能の再現性を高める先進のソリューション
工作機械事業部の紹介動画を見る
Machine Tools

業界でのポジション

生産現場を変える
自動化のトータルソリューション

工作機械事業は、1961年に繊維機械から多角化して誕生しました。以来、金属加工機と板金加工機の両分野で独自の進化を遂げ、世界の産業の発展に寄与しています。世界シェアNo.1の「正面型平行2軸旋盤」と、業界最速クラスの「ガントリーローダ(自動搬送装置)」、「内製による自動化周
辺装置」。この3つの核となる技術を組み合わせ、30年以上あらゆる生産現場での自動化を実現してきました。自動化生産を単なる製品ありきで考えるのではなく、材料搬入から加工完成品の搬出までの一連の流れをお客様の課題に合わせて最適化し、自動化システムとしてトータルコーディネートしています。

技術的強み

高度な加工と効率化を
両立する独自技術

工作機械事業の強みは、他に類を見ない技術力とシステム提案力です。金属加工分野では主軸を平行に配置した「平行2軸旋盤」と、ワークの高速搬入・搬出を可能にする「ガントリーローダ」、「内製による自動化周辺装置」を組み合わせたライン提案で、自動化と高効率化を実現。板金加工機分野では、1984年に国産初のレーザ複合加工機を開発し、その後も唯一無二の複合加工機を世に送り出し続けています。さらにプレスブレーキ加工を支援する「作業者支援システム」を提供し、熟練技能のデジタル化も推進しています。

製品

日常生活のあらゆる場面で

あらゆる所にムラテックの工作機械で加工された部品が使われています。 平行2軸旋盤を主とした自動化システムは、自動車、建機、ロボット、ベアリングなど、様々な業界に採用されています。 例えば、普段目にするほとんどの自動車にはムラテックの工作機械で加工した部品が使われています。 またエレベーター、自動販売機、ATM、医療機器から窓のアルミサッシまで、日常生活のさまざまな場面で板金加工機で加工された部品が使われています。

ターニングセンタ

NC旋盤をベースにマシニングセンタの機能も兼ね備えた複合加工機。旋盤加工だけでなく、フライス加工や穴あけ加工など、様々な加工を1台で行うことができます。

マシニングセンタ+レーザ加工機

従来は鋼板へのレーザ加工後に別の加工機で行っていたタップ、ドリル、ザグリ加工が1台の複合加工機で加工可能になります。1台で加工を行うことで、お客様工場の省力化・省人化や製造リードタイム短縮に貢献します。

ベンディングロボットシステム

プレスブレーキ、ベンディングロボット、金型自動交換装置、ロボット専用CAMのオールインワンで組み合わせた、自動曲げシステムです。