1 on 1 interview
いくつもの課題を乗り越え、
何もない空間に設備が
出来上がる達成感は格別。
T.Y
L&A事業部 工事部 PJ管理課
2020年入社
前職:航空機業界の生産技術
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- 1on1インタビュー
- 04:T.Y
Profile
設備導入工事における現場監督として、多様な業種のクライアントをはじめ、大規模なプロジェクトや海外プロジェクトで経験を重ねる。2025年からはPJ管理課に異動し、今後は工事着工前の工程計画やクライアントとの交渉などで設備工事の現場を支えていく。
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前職での経験・転職のきっかけ
社会に貢献できる技術に、
期待感が高まりました。前職では、出向先である航空機製造の現場で、空調機器や電装品を取り付けるための作業指示書の作成や治具の手配などを行っていました。しかしコロナ禍になり事業が縮小され、自社に戻されたことで転職を決意。次の出向先はIT系の企業だったのですが、やはりモノづくりがしたくて転職先はメーカーに絞りました。ムラテックが手掛ける自動搬送の技術は、ちょうど社会的にも高齢化や働き方改革が進む中で物流の重要性に注目が集まっていましたし、将来的にも成長が期待できる分野だと感じました。最終面接は対面でしたが、それまではリモートで実施いただけるなど、臨機応変に対応いただけたこともすごく助かりましたね。
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現在の仕事内容・やりがい
現場スタッフとの良い関係を築き、スムーズな設備導入を実現。
入社後はPJ課に所属し、お客さまの工場に入って設備を導入する際の施工管理、いわゆる現場監督を担当していました。具体的には、現場の安全管理や工程管理、打ち合わせなどを行います。以前と大きく違うのは、つくるモノの先に、必ず「お客さま」がいるということ。前職では社内的なスケジュールで仕事を進めればよかったのですが、今はお客さまが求める納期やコストを考えながら動く必要があります。そのためには、お客さまはもちろん、施工業者の方々とも密に話をして、いい関係を築くことでスムーズな現場運営ができるため、コミュニケーション能力はかなり磨かれたと感じています。いくつもの課題をクリアしながら、何もない空間の中に徐々に設備が出来上がっていき、実際にモノが動いた時の達成感こそが、この仕事の醍醐味です。
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社風・働く環境について
社員一人で臨む現場も、
周囲のサ
ポートで不安はありません。PJ課の仕事はほとんどが現場のため、ムラテックの社員は自分一人ということも少なくありません。トラブルがあれば自身で設備の調整をする必要もありますが、上司や先輩に電話やメールで気軽に相談ができるので、不安なく対応ができます。工事部には、いろいろな業種を経験してきたキャリア採用の社員も多く、それぞれ精通した分野について教えてもらえることもあって心強い存在です。基本的には現場から現場へと動くため、平日のほとんどが出張になります。土日は休みなので家族との時間も取れていましたが、2人目の子供が生まれたことをきっかけに上司に相談したところ、2025年より出張の少ないPJ管理課へ異動となりました。ライフワークバランスにも柔軟に対応してもらえることは、すごくありがたいなと感謝しています。
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これからの夢や目標
多くの現場経験を活かし、今後は管理の面から工事をサポート。
これまで国内外をはじめ、大小さまざまなプロジェクトに関わらせていただきました。以前は航空業界だけでしたが、ムラテックでは医療業界や物流業界など幅広い業界にお客さまがいて視野が広がったと思います。中でも海外の案件は、すごくいい経験でした。アメリカで2つの案件に携わりましたが、初めて図面を見る現地スタッフに、一から製品の説明や設置方法を説明するには、自分が充分に理解してないと伝わりません。英語に長けているわけではありませんが、日本と連絡を取り合いながら、現場対応できたことは大きな自信になっています。今後はPJ管理課として、これまでの経験を活かしながら、工事計画の作成など問題なく工事を完了できるようサポートをしていきたいと考えています。海外工事の計画などにも挑戦できればいいですね。