1 on 1 interview
活力ある職場環境づくりで
個人だけでなくチームの
成長に貢献したい。
S.H
クリーンFA事業部 第1技術部3課
2022年入社
前職:アミューズメント機器メーカー
開発・営業
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- 1on1インタビュー
- 11:S.H
Profile
アミューズメント業界で、15年にわたり開発から営業まで多くの仕事を経験後、改めて開発に携わるためにムラテックへ。「楽しく仕事をする」がモットー。持ち前の明るさとポジティブ思考を武器にクリーンFA事業部で電機関連の開発に従事する一方、楽しさと達成感のある職場環境づくりにも貢献している。
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前職での経験・転職のきっかけ
モノづくりの楽しさをもう一度。
半導体の世界で見つけた、新たな舞台。元々モノづくりが好きで、前職ではパチンコ台の基板設計を中心に、営業や企画営業を経験しました。いわゆる、パチンコ台の大当たり抽選や液晶演出用の制御基板の回路設計ですね。基板制作自体は外注でしたが、上がってきた基板盤の評価や量産への引き渡しまでを一貫して担っていました。自分が手掛けたハードが実際に動く楽しさは大きなやりがいでしたが、コロナ禍で業績が低迷したことや、異動により通勤に片道一時間半もかかるようになったこと、なにより開発に専念できる環境で、もう一度大好きなモノづくりをしたいという気持ちが大きくなり転職を決意。技術的にも市場的にも成長が見込まれる半導体分野で、志望していた開発設計職で募集があったため、ムラテックへ。通勤時間が半分になったことも後押しとなりました。
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現在の仕事内容・やりがい
未知の無線分野に挑み、チームを超えた人との連携の中で大きな成長を実感。
現在は、OHTやビークルと呼ばれる天井搬送台車を制御するセンサーなどの開発を担当。プロジェクトリーダーとして台車とコントローラーをつなぐ無線通信の品質改善にも取り組んでいます。有線通信しか経験のなかった私にとって無線は未知の領域でしたが、参考書籍を買い込んだり外部セミナーを受講したりと、楽しみながら新しい分野の学びを深めています。加えて基板設計中心だった前職と比べ、扱う領域が広がったことで電気のみならず幅広い知識が不可欠に。電気・機械・ソフトの各部門が連携して課題解決に挑む中で、さまざまな知識を養いながら大きな成長を感じています。大切なのは、わからないことはわからないと言える素直な姿勢。入社当初はキャリア採用のプレッシャーも感じましたが、丁寧に一つひとつの仕事を全うし、向上心と謙虚さを持って周りと交流するうち、確かな信頼関係を築くことができました。
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社風・働く環境について
話しやすさと活発な雰囲気が、
仕事の達成感や働きやすさに直結。真面目で穏やかな人が多い印象ですね。もちろん雑談もありますし、黙々と仕事だけしているわけではないのですが、前の職場では普段からわいわい賑やかに仕事していただけに、最初は少しギャップがありました。たとえば仕事でトラブルが起きたときや悩みを抱えているとき、話しやすさって大事だと思うんです。会社にもっと活気を出せないかと考え、ボーリング大会や懇親会などのイベントを企画。元々風通しの良い会社ではありますが、誰もが活発に話せる環境をつくることで、業務効率化だけでなく仕事の達成感や働きやすさ向上にも貢献できたと実感しています。最近では周りから「チームの雰囲気が良くなった」と評価されることも多く、上司からは「もっと頼むよ」と言われます(笑)。
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これからの夢や目標
楽しく働ける職場環境づくりを通じて、チームと自身のさらなる飛躍を。
今は天井搬送台車に関する開発に携わっていますが、半導体ウエハーを保管するストッカーとの連携や、AGV(無人搬送車)との融合など、次世代を見据えたシステムの統合を手掛けたいですね。そしてそれらをマネジメントできる人材に成長することが将来の目標です。そのためにも、部署を超えて幅広い方々とコミュニケーションを取り、他部門と積極的に情報交換して包括的な知識を養いたいと考えています。自分が旗振り役となって周りを巻き込みながら、より楽しく働ける職場環境をつくっているのも、その土壌づくりの一環。円滑なコミュニケーションは新しいアイデアの源泉にもなりますから。そうした風土を根づかせ、個人のみならずチームの成長につなげていけたら最高ですね。