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機械と機械、人と機械、
人と人を結ぶ技術を追求。
新しいものづくり」で
世界をより良く変えてゆく。

代表取締役社長

村田 大介

5つの事業のシナジーを高め、
革新の分岐点」となる高度な
自動化・省力化を目指す

2025年に創業90周年を迎えた村田機械は、一貫してオートメーション=自動化・省力化の機械を、様々な産業に提供してきた会社です。

地域によって時間差はありますが、世界中で少子高齢化が進んでいます。
機械にできることは機械に任せ、人は人にしかできない仕事をするための自動化は、人類にとってますます重要な技術となってゆくことでしょう。さらに、より少ない資源と環境負荷での製造という新たな課題にも、オートメーションの技術は貢献できるはずです。

当社はこれまで、「自動化」というキーワードの下で、繊維機械、ロジスティクス&オートメーション、クリーンFA、工作機械、情報機器の5つの分野に展開してきました。その過程で、それまでの道から大きく分かれるような、「革新の分岐点」とも呼べる画期的な自動化のソリューションを創造してきました。変化し続けながら多様化と複雑化を重ねてゆく社会の中で、これほど幅広い事業領域を維持することは簡単ではありません。しかし、こうした事業の広さと深さは、他の会社にはない当社の大きな資産でもあるのです。その資産を活かして、異なる事業を有機的に結合して、自らも変化しながら、「新しいものづくり」に不可欠な製品やサービスを世界中のお客様に提供していくことが、当社のビジョンです。

つながりを大切に豊かな社会
切り開く

このビジョンを実現するためには、村田機械が展開する幅広い事業に携わる社員同士の「つながり」、そしてその集合体である会社と、お客様をはじめとするお取引先、そして社会との、「つながり」が何よりも大切だと思っています。

当社の営業、開発、製造、メンテナンスなど様々な役割を担う社員は、それぞれが自分の持ち場で高い専門性を磨きながらお互いに連携して、一つの事業の川上から川下までをしっかりとつないでいます。長年にわたるB to Bのビジネスを通じて築きあげた、お客様を起点とする強靭な連鎖。これをタテのつながりと呼びましょう。

一方で、多様な製品やサービスを世界中の様々なお客様に提供している当社が、それぞれの事業や地域の枠を超えて有形・無形の資産を活用し合うことができれば、これまでにない新しい技術をより多くのお客様へ確実にお届けすることができるはずです。これが当社のもうひとつの特色である、しなやかなヨコのつながりです。

タテとヨコの糸が織りなす布のようなネットワークで未来に向けた変化をいち早く感じとり、勇気をもって共に変化と成長を目指しながら、今はまだない「革新の分岐点」を生み出していきたいと願っています。

「人間力」を発揮できる、個性に富んだ人材を待ち望んでいる

会社の発展の原動力が社員一人ひとりの自由な発想や行動にあることは言うまでもありません。さらに、異質な個がつながり合えば、より大きな力を発揮して新しいものを生み出すことができるでしょう。それには、それぞれがお客様や仲間たちと真摯に向き合い、相互の理解と共感を高めることが大事です。すなわち、相手に対する興味や協調性といった共通の資質を持ちながら、独自の個性にあふれた多彩な人材を、当社は求めているのです。互いに矛盾するようにも見えるこれらの資質と個性がバランスよく成長することは、幸せな人生にとって大切なことだと私は思います。皆さんが学業やキャリアで培われた専門性も当然重視しますが、皆さんに秘められた「人間力」の可能性に、大きな期待を寄せているのです。

5つの事業を行っている当社には、多岐にわたる職種や分野が存在し、しかも世界中に活躍の場があります。ひとつの事業に専念している企業に比べると、自分の適性やライフスタイルに合った仕事、やりがいのある仕事を見つけられる可能性が高いと言えるでしょう。

機械、技術、お客様、そして何よりも人との出会いや「つながり」から得られる驚きと喜びを分かち合いながら、一緒に「革新の分岐点」をつくっていきましょう。