interview

機械の据付作業とレクチャーで

モノづくり機械の導入をサポートする。

平良木 慧

平良木 慧

工作機械事業部 加工技術部 板金加工技術グループ 2019年入社 釧路工業高等専門学校 機械工学科卒業

profile

北海道から犬山事業所へ。現場のお客さまに慕われる板金加工技術の若手のエースとして日本全国さまざまな場所を飛び回る。据え付ける機械は数トンにおよぶものもあるため、搬入にも細心の注意をはらう。

career

2019年
工作機械事業部 加工技術部 板金加工技術グループ
入社を決めた理由
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入社を決めた理由

北海道・釧路高専で学び、5年生になった頃に、さまざまな企業のモノづくりの現場を見学する研修旅行がありました。1週間ほどの日程で多くの企業を巡ったのですが、そのうちの1つが村田機械の犬山事業所でした。すごく広い場所に多事業の工場があるのが印象的で、高専で扱っていた旋盤や、専用機が並んでいる様子にも興味を持ちました。さらに、村田機械には同じ高専の先輩も働いていると聞き、親近感がわきました。採用試験は正直受かると思っていなかったので気楽に臨んだのですが、合格連絡がありびっくり。研修旅行で興味をもったレーザー加工機などを扱えることにワクワクしました。

現在の仕事
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現在の仕事

板金加工技術に所属して、素材を金型で打ち抜き加工する「パンチプレス機」をはじめ、素材を切断する「レーザー加工機」、素材を曲げて加工する「プレスブレーキ」など、各種機械の客先での据え付け作業を担っています。お客さまのモノづくりの現場で加工のアドバイスや不具合の修理を行うこともあります。据え付け作業では1週間単位でスケジュールを組むことが多く、日本全国さまざまな場所を訪れています。多い時には1か月のほとんどを出張先で過ごしています。週のはじめの数日で搬入・調整作業を済ませ、残りはお客さまへの操作・保守レクチャーやお客さまの製品加工の確認の時間に充てています。最近の機械はタッチパネルで操作するものも多く、年配の作業者の方にとっては扱いが難しいケースもあります。できるだけ丁寧に、わかりやすく、自分も初心にかえって説明やアドバイスを行うよう心がけています。

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仕事のおもしろさや醍醐味

私の仕事は1人で作業することも多いため、自分のペースで進められるのがいいところです。その一方で、もともと人と話すのが大好きなので、据え付け作業に伴う操作指導を通じて、さまざまな人との交流がある点も、今の仕事に向いていると感じているポイントです。限られた時間の中で、できるかぎり丁寧にレクチャーすることで「平良木さんが担当者でよかった!」と言っていただけることもあり、その言葉で仕事へのモチベーションが上がります。また、出張で全国さまざまな場所に行けるのもこの仕事の醍醐味です。作業がひと段落した後や、据え付けの合間の休日に周辺の観光に出かけ、その土地の名物を食べるのも楽しみで、先日は沖縄に出張し、地元の雰囲気を感じることができました。

今後の目標やキャリアプラン
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今後の目標やキャリアプラン

村田機械のラインナップに、パンチプレスとファイバーレーザー加工の専用機の機能が合わさった「複合機」が増えてきています。大規模な機械は1人での調整が難しく、複数人での作業になります。それらの難しい作業をリーダーとしてまとめていける人材になるのが今後の目標です。自分がまだ調整したことのない加工も積極的に覚えていきたいです。また、最近は後輩も入ってきて、これから世代交代が徐々に進んでいくのかなと思っています。先輩たちの技術をしっかりと吸収して、後輩にスムーズに伝えられるような、頼られる先輩に成長していきたいですね。

1日のスケジュール

08:00
お客さまの工場訪問
08:10
据え付け作業開始
12:00
ランチタイム
13:00
据え付け作業
17:30
作業修了後、お客さまと翌日の打ち合わせ
18:00
退勤

オフタイムの過ごし方

オフタイムの過ごし方

オフタイムは食べ歩きやドライブを楽しみ、映画を見に行くこともあります。1番の趣味は冬場のスキー!1人でも行きますし、休みが合えば会社や高専の先輩と一緒に雪山でエンジョイしています。

技術系社員

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