interview

女性エンジニア目線からの発信で、

より働きやすい職場環境の構築に貢献。

西尾 祐亮

浅原 菊乃

クリーンFA事業部 第2技術部5課 2016年入社 工学部 機械システム工学科卒業

profile

半導体工場で活躍するコンベヤ設計に挑んでいる。機械を実際に使う人の気持ちに寄り添った設計を常に心がけ、CAD図面から必要な数値を自動抽出&リスト化する仕組みなど業務の効率化も牽引する。

career

2016年
クリーンFA事業部 技術部
入社を決めた理由
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入社を決めた理由

子どもの頃から近未来を感じる機械が好きで、それを作るエンジニアってかっこいいなと憧れを抱いていました。就職活動を通じて村田機械を知り、工場内の搬送を全て自動化するというスケールの大きさに惹かれ、少子高齢化が進む中で工場の自動化技術は世の中に貢献できると感じました。会社説明会でショールームを見学し、さまざまな機械が実際に動いている姿を見て「私もこんな機械を作ってみたい!」と入社を志望。就職活動を通じてお会いした社員の方々の雰囲気も良かったですし、仕事の自由度が高く、個性を尊重してくれそうな会社だと感じました。

現在の仕事
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現在の仕事

半導体工場向けの保管搬送システムや搬送制御・管理システムを手がけるクリーンFA事業部で、コンベヤの設計業務を担当しています。お客さまの工場レイアウトに合わせてコンベヤを設計し、要求される搬送能力に応えるのが私のミッションです。さまざまなサイズのコンベヤを組み合わせることで数百メートルにわたる設計を手がけることや、通常よりも高い停止精度が求められる特殊な機能を持ったコンベヤを開発・設計することもあります。比較的自由度の高いレイアウトができるのが村田機械のコンベヤの特長です。また、半導体製造工場では薬品が使われるシーンもあるので、薬品や錆に強いコンベヤを製造しています。お客さまの工場に合わせた設計業務のかたわら、業務効率化やコンベヤ構造の改善業務にも取り組んでいます。

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仕事のおもしろさや醍醐味

自分が設計したコンベヤが、お客さまの工場で動いている姿を実際に見たときは感動しました。机上で設計したり、実験で動作確認している環境よりも、規模の大きなコンベヤが実際に動いている様子は迫力があり、工場空間に電子機器が点滅している様子が美しく、近未来感がありました。子どもの頃から描いてきた夢がひとつ叶った気持ちになりました。また、設計時に難しい問題に頭を悩ませることも多いのですが、良い解決策が思いついた時にやりがいを感じます。さまざまな仕様や条件の中で設計をしていくため、優先順位を決めながらパズルを解いていくような業務になることもあり、行き詰まった際にはちょっと時間を置いてみたり、視点を変えてみたりしています。自宅でリラックスしている時にアイデアが浮かぶこともあります。一人での解決が難しい時には、チームメンバーに相談し合える風土があるのでとても心強いです。

今後の目標やキャリアプラン
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今後の目標やキャリアプラン

現在、15人ほどのメンバーでコンベヤ設計を行っているのですが、コアメンバーとして相談を受ける機会が増えました。これまでは比較的自由に設計を行ってきたのですが、リードしていく立場になると基準やルールの大切さがより理解できるようになってきました。頼りになる先輩に相談しながら、チームとして設計を行える環境づくりを心がけています。また、幅広い知識や視野を持つ設計者になるのが私の今後の目標です。そのためにもさまざまな機器の設計を経験したいですね。そして、結婚や出産を経ても村田機械でずっと働きたいと思っています。家庭と仕事の両立をサポートする制度があるので、積極的に活用したり、女性エンジニア目線の要望を私から発信していくことで、社員それぞれのライフシーンやライフスタイルに合った働き方ができる風土を作っていけたらと思っています。

1日のスケジュール

08:00
朝礼。チームで今日のタスクや連絡事項を共有
08:30
メールチェック
09:00
物件業務。協力会社との打ち合わせ
12:00
社員食堂にて昼食
13:00
チームミーティング。課題の共有と意見出しなど
15:00
設計作業効率化の業務。作成ツールの検証・評価を行う
18:00
退勤

オフタイムの過ごし方

オフタイムの過ごし方

新入社員研修期間、京都に住んでいる時に観た「宝塚歌劇」に感動し、オフタイムはたまに宝塚に足を運んでいます。華やかな舞台と、同世代の女性が頑張っている姿に元気をもらえます。

技術系社員

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